最初に決める5項目
ページ計画には、次の5項目が必要です。
- 読み始めるページ
- 最後に読むページ
- 開始日
- 読み終えたい日
- 期間中に読めない日
「1冊500ページ」のような総ページだけで計算すると、すでに読んだ範囲や索引まで含めてしまいます。実際に残っている範囲を使ってください。
基本の計算式
420ページまである参考書を120ページまで読み、期限まで28日あるとします。週に1日休み、読書日は24日です。
- 残りページ: 420 − 120 = 300ページ
- 一読書日あたり: 300 ÷ 24 = 12.5ページ
- 実際の設定: 1日13ページを基本にする
割り切れない分は、前半へ少し多めに置くと安全です。最終週へ端数を集めると、予定外の遅れを吸収できません。
復習日と予備日を分ける
読み終える日を試験前日にはしません。読み終えた後に、見直しや問題演習を行う期間が必要です。
たとえば試験まで35日あるなら、次のように分けられます。
- 24日: 新しい範囲を読む
- 6日: 復習・問題演習
- 5日: 体調不良や予定変更の予備
ページ数管理へ登録する完了予定日は、試験日ではなく「新しい範囲を読み終える日」にします。
複数教材は別々に計算する
教科書と問題集を一つのページ数へ合算すると、どちらが遅れているか分からなくなります。教材ごとに期限と現在ページを持たせ、最後に一日の合計負荷を確認します。
例として、教科書13ページと参考書9ページが必要なら、合計22ページです。その量が現実的でなければ、次の順で見直します。
- 読まなくてよい範囲がないか確認する
- 読書日を増やす
- 教材ごとの完了日をずらす
- それでも無理なら計画の前提を変更する
計算結果を無理に守るのではなく、使える時間に収まるよう前提を直すことが計画です。
週に一度だけ再配分する
毎日計画を変えると、予定の基準がなくなります。現在ページは毎日記録し、配分の見直しは週に一度を目安にします。
- 予定どおり: 変更しない
- 少し遅れた: 遅れを残りの読書日へ均等に足す
- 大きく遅れた: 範囲、休読日、完了予定日のどれかを変更する
読書ペース計算機を使うと、休む日を含めた必要ページ数をその場で再計算できます。予定線との差の見方は読書の予定と実績を比べる方法で確認できます。